訴訟費用(民事訴訟におけるもの)とは、「民事訴訟費用等に関する法律」に定められているものであり、具体的には以下のものがあります。
1 訴訟提起時の手数料
2 証人等の旅費・日当
3 書面作成費用
訴訟費用については、最終的には民事裁判で敗訴したものが負担することになります。この訴訟費用に弁護士費用は含まれないことに注意が必要です(弁護士費用は依頼者の自己負担が原則です。なお、一定の場合には、訴訟上請求することにより、相手方に弁護士費用の一部を負担させることが認められることもあります)。
なお、刑事裁判手続きにおける訴訟費用については、民事訴訟費用と同様に、別の法律により定められています。