時効の中断

時効の中断とは、時効が成立する前に時効の進行が終了する(元に戻る)ことをいいます。

時効の中断とは、時効の基礎となる事実状態について、中断事由が生じた場合に、それまでの時効の進行が中断し、それまでの時効期間の効力が失われることをいいます。時効中断の効力としては、中断事由の終了後、改めて最初から時効期間が進行を開始することになります。

消費者金融との取引においては、借入の支払いをしたり、貸金業者から裁判を起こされたりすると、時効が中断します。

具体的な時効の中断事由としては以下のようなものがあります。

民法147条(法定中断)

 請求、差し押さえ、仮差押え、仮処分、承認

そもそも、時効制度の存在理由は、以下の4つにあるとされています。

   ・永続した事実状態の尊重

   ・取引の安全の保護

   ・権利の上に眠る者を保護しない

   ・立証の困難の救済

時効の中断の制度は、時効の中断事由が上記の時効制度の理由に反するものであることから、翻って時効の期間の進行を振り出しに戻すものといえます。

時効の中断には自然中断と法定中断の二種類があります。また、時効と類似の制度として、「除斥期間」という制度もあります。時効の中断と類似の制度としては、「時効の停止」という制度もあります。

このように時効制度は複雑なことが多いため、専門家である弁護士に相談されることをお勧めします。

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