給与の差押

給与の差押とは、債権者が判決等の債務名義に基づき、裁判所に強制執行の申立を行うことにより、債務者の給与債権の一部を差押える強制執行の手続の一つをいいます。強制執行は、民事執行法等の執行手続きに関係する法律に則って行われます。

給料の差し押さえは、債務者の勤務先が判明している場合。債権者にとっては債権回収の有力な選択肢です。

なお、法律上、差押さえることのできる給与債権は以下の金額に限定されます。

給与額(税金・社会保険料等を控除した後の金額)が44万円以内のときは、4分の1までしか差押はされません。これに対し、44万円を超えるときは、33万円を超える部分は全額差押の対象となります。これは、給料が債務者の生活にとって重要な者であることに鑑み、一度に差し押さえられる範囲を法律上限定したものです。

また、離婚の場合の滞納養育費に基づく給与差押においては2分の1が差押対象になります。

相手方の資力がない場合、判決をとっても画鋲に帰すことになります。不動産、預金などと並び、相手方の勤務先が判明した場合、執行の対象として給料の差し押さえを行うこと検討してみましょう。

なお、強制執行手続きは、専門的な事項が少なくないことから、疑問や不安な点がある場合には、弁護士に相談しながら進めることをお勧めします。

債務整理のご相談は何度でも無料

秘密厳守

0120-963-613(月~土 10:00~18:00)

※土日応相談・千葉県全域対応

メールでのご予約はこちら

アクセス

千葉事務所

千葉駅徒歩3分
詳しく見る
千葉市中央区新町1-17
JPR 千葉ビル12階